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たしょう
ふりがな文庫
“たしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
タショウ
語句
割合
他生
60.9%
多少
34.8%
多漿
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他生
(逆引き)
皿茶碗の
疵物
(
きずもの
)
ならば、
疵
(
きず
)
のわかり次第棄てても
仕舞
(
しま
)
おうが、生きた人間の病気は、そのようなものと同列には考えられぬ。袖振り合うも
他生
(
たしょう
)
の縁とやら。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
たしょう(他生)の例文をもっと
(14作品)
見る
多少
(逆引き)
どうかして
宗教
(
しゅうきょう
)
にはいらしめようとこころみたが、
多少
(
たしょう
)
理屈
(
りくつ
)
の頭があったから、どうしても
信仰
(
しんこう
)
にはいることができない。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
たしょう(多少)の例文をもっと
(8作品)
見る
多漿
(逆引き)
家の周囲は幾反かの広い畑で、柿の樹が二十本あまりも高々と茂っていて、その大部分は
伽羅柿
(
きゃらがき
)
と呼ぶ
甘味
(
かんみ
)
、
多漿
(
たしょう
)
の、しかも
大果
(
だいか
)
、
豊生
(
ほうしょう
)
の樹であった。
かき・みかん・かに
(新字新仮名)
/
中島哀浪
(著)
たしょう(多漿)の例文をもっと
(1作品)
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タショウ