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そうけ
ふりがな文庫
“そうけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
宗家
71.4%
総毛
14.3%
曾家
2.9%
宋家
2.9%
慄毛
2.9%
曹家
2.9%
瘡家
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗家
(逆引き)
……とすれば、これは幕府にとって、この上もない反逆だ、家康公のお孫と生まれた老公が、
宗家
(
そうけ
)
徳川には
由々
(
ゆゆ
)
しい異端者といえるのだ。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうけ(宗家)の例文をもっと
(25作品)
見る
総毛
(逆引き)
参太はぞっと
総毛
(
そうけ
)
立った。おさんが待っている、というふうに聞えたからだ。参太は立停って伊三を見た。
おさん
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そうけ(総毛)の例文をもっと
(5作品)
見る
曾家
(逆引き)
するとここに
市
(
し
)
の長者で“
曾家
(
そうけ
)
の五虎”と呼ばれる五人兄弟がある。
段
(
だん
)
はその
輩
(
やから
)
に因縁をつけられて、せっかくな馬を途中で
奪
(
と
)
られてしまった。無念、なんとも
業腹
(
ごうはら
)
でたまらない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
曾家
(
そうけ
)
の当主は、もと
金
(
きん
)
国の人間ですが、これは老いぼれていて、問題ではありません。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうけ(曾家)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
宋家
(逆引き)
上申
(
じょうしん
)
の書などを一
眄
(
べん
)
するに、汝は元来、
宋家
(
そうけ
)
代々の重恩をうけたる家柄の身でありながら、昨年、帝の
御命
(
ぎょめい
)
にて、
西湖石
(
せいこいし
)
の運搬にあたった折には、途中、船を難破させたのみか
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうけ(宋家)の例文をもっと
(1作品)
見る
慄毛
(逆引き)
「そうしてみると、現在の浄善とは、屍体の状態が異う事になる」と云って検事が法水を見ると、法水も
慄毛
(
そうけ
)
立った顔になっていた。
夢殿殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そうけ(慄毛)の例文をもっと
(1作品)
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曹家
(逆引き)
「それほど
性根
(
しょうね
)
には分っていながら、なんで
因業
(
いんごう
)
旦那と有名な
曹家
(
そうけ
)
の酒なぞ食らやがって、いい気になってしまったのか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうけ(曹家)の例文をもっと
(1作品)
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瘡家
(逆引き)
瘡家
(
そうけ
)
とよばれる田舎医者、あやしげな祈祷師、遊芸人の
放下
(
ほうか
)
や、
暮露
(
ぼろ
)
(虚無僧)、
曲舞
(
くせまい
)
、
猿楽師
(
さるがくし
)
といったようなものもある。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうけ(瘡家)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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さうけ
しけ
そうか
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おぞげ
そうげ