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せんぷうき
ふりがな文庫
“せんぷうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
煽風器
41.7%
扇風機
33.3%
煽風機
16.7%
旋風器
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煽風器
(逆引き)
貝原は宮大工上りの太い手首の汗をカフスに
滲
(
にじ
)
ませまいとして、ぐっと
腕捲
(
うでまく
)
りして、
煽風器
(
せんぷうき
)
に当てながら、ぽつりぽつり、まだ、通しものの豆を
噛
(
か
)
んでいる。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
せんぷうき(煽風器)の例文をもっと
(5作品)
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扇風機
(逆引き)
銀座の
眩
(
まぶ
)
しいショウ・ウィンドウを見ている人には自家用自動車で
待合
(
まちあい
)
通いやカッフェー入りをする人には、夏は
扇風機
(
せんぷうき
)
、冬は
暖炉
(
だんろ
)
に、思うようしたい放題のことのできる人には
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
せんぷうき(扇風機)の例文をもっと
(4作品)
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煽風機
(逆引き)
私の脳髄の全部が忽ち
煽風機
(
せんぷうき
)
のような廻転を初めた。
身体
(
からだ
)
が
自然
(
おのず
)
と傾いて一方に倒れそうになったのを、
辛
(
かろ
)
うじて椅子の肘掛けで支え止めた。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
せんぷうき(煽風機)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
旋風器
(逆引き)
旋風器
(
せんぷうき
)
の起す風はわが髪の
雫
(
しづく
)
たるる
濡髪
(
ぬれがみ
)
となるをすら救はず
候
(
さふら
)
へば、その
音
(
おと
)
の頭に響く
音
(
おと
)
の
愈
(
いよ/\
)
疎
(
うと
)
ましく覚え、それも
止
(
と
)
め
候
(
さふら
)
うては身は
唯
(
たゞ
)
𤍠湯の中にあると思はばよからんと心を定め申し
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
せんぷうき(旋風器)の例文をもっと
(1作品)
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