“せんきう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仙宮50.0%
川芎50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじめ遠山とほやまくも薄衣うすぎぬすそに、ちら/\としろく、つめたひかつてはしした、みづいろはるかのぞんだときは、にしきふすまけた仙宮せんきうゆきうさぎた。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
茯苓ふくりやう肉桂にくけい枳殼きこく山査子さんざし呉茱萸ごしゆゆ川芎せんきう知母ちぼ人蔘にんじん茴香ういきやう天門冬てんもんとう芥子からし、イモント、フナハラ、ジキタリス——幾百千種とも數知れぬ藥草の繁る中を、八幡知らずにさ迷ひ歩いた末