“せうはへん”の漢字の書き方と例文
語句割合
小破片100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可成かなおほきいけれど、わづかに一小破片せうはへん見出みいだしたのみといふ八木やぎ水谷みづたに談話だんわなどかんがへて、はおぼろながら。
如何いか不有望ふいうばう貝塚かひづかだとて、これだけの大部分だいぶぶん發掘はつくつして、小破片せうはへんぬといふ、そんなのはいまかつい。
同形どうけいとすれば加瀬かせおなじくたる貝塚かひづかも、特種とくしゆものではなかつたらうか。八木やぎ水谷氏等みづたにしら見出みいだしたといふ小破片せうはへん今日こんにちほど研究けんきうされてらぬ其時代そのじだいて、普通ふつう貝塚かひづかのと見過みすごしたのではあるまいか。