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すじょう
ふりがな文庫
“すじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
素性
57.3%
素姓
37.1%
種性
2.8%
種姓
1.4%
素情
0.7%
素生
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素性
(逆引き)
わたくし自身も何を取得に
秘
(
かく
)
れた
素性
(
すじょう
)
のことなぞ自分で
強
(
し
)
いて掘り起しましょうぞ。そんな懸念は永遠に無くなったと思っていました。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
すじょう(素性)の例文をもっと
(50作品+)
見る
素姓
(逆引き)
一応その
素姓
(
すじょう
)
を物語ってみると、ここに子鉄と呼ばれている当人は、有名なる侠客、会津の小鉄でないことは
勿論
(
もちろん
)
だが、さりとて
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
すじょう(素姓)の例文をもっと
(50作品+)
見る
種性
(逆引き)
だから多くの歴史家に考えられることは、第一に
種性
(
すじょう
)
の差ということであったのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
すじょう(種性)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
種姓
(逆引き)
当時の実情としては、この形式は、血統なくして道統を伝える者にとっては是非必要であったのであって、ことにその者の
種姓
(
すじょう
)
が卑賤である場合には、一層必要であったわけである。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
すじょう(種姓)の例文をもっと
(2作品)
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素情
(逆引き)
つまり、これこそ、
甚
(
はなはだ
)
しく難解な材料ではあったけれど、殺人者の
素情
(
すじょう
)
を探り出す唯一の手掛りに違いなかった。
悪霊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
すじょう(素情)の例文をもっと
(1作品)
見る
素生
(逆引き)
主婦が仙さんの
素生
(
すじょう
)
を尋ねかけたら、「
乃公
(
おれ
)
に喧嘩を売るのか」と仙さんは血相を変えた。ある時やるものが無くて
梅干
(
うめぼし
)
をやったら、斯様なものと顔をしかめる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
すじょう(素生)の例文をもっと
(1作品)
見る
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