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種性
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すじょう
ふりがな文庫
“
種性
(
すじょう
)” の例文
木村は
印東
(
いんどう
)
の西洋
草花
(
そうか
)
なんぞを買つて来て調べてゐたが、中には
種性
(
すじょう
)
の知れないものが出来て来た。
田楽豆腐
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
だから多くの歴史家に考えられることは、第一に
種性
(
すじょう
)
の差ということであったのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
種性
(
すじょう
)
のものだか、わたしが知らぬと思っているか。8775
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
僕はその頃まだ女の
種性
(
すじょう
)
を好くも知らなかったが、それを裁縫の師匠の隣に囲って置くのが末造だと云うことだけは知っていた。僕の智識には岡田に比べて
一日
(
いちじつ
)
の長があった。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
神々と同じ
種性
(
すじょう
)
なる
女神
(
めがみ
)
よ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
“種性”の意味
《名詞》
仏道を修行し、悟りを開く種となる素質。
(出典:Wiktionary)
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“種”で始まる語句
種々
種
種子
種類
種種
種痘
種彦
種子島
種族
種板