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すきや
ふりがな文庫
“すきや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
スキヤ
語句
割合
数寄屋
57.8%
透綾
32.8%
數寄屋
3.1%
透矢
3.1%
漉屋
1.6%
透屋
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数寄屋
(逆引き)
ある女は女史の代筆でなくてはならないとて、
数寄屋
(
すきや
)
町の芸妓になった後もわざわざ人力車に乗って書いてもらいに来たという。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
すきや(数寄屋)の例文をもっと
(37作品)
見る
透綾
(逆引き)
透綾
(
すきや
)
の着物が肌まで濡れ徹った。水を吸い込んだ草履が重くふやけ、ビシャッ、ビシャッと、伸子の足の下で泥を跳ね上げた。
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
すきや(透綾)の例文をもっと
(21作品)
見る
數寄屋
(逆引き)
その
何家
(
なにや
)
だか
知
(
し
)
らないが、
御支配人
(
ごしはいにん
)
がズツと
先生
(
せんせい
)
を
導
(
みちび
)
くと、
一
(
ひと
)
つゑぐらうといふ
數寄屋
(
すきや
)
がかりの
座敷
(
ざしき
)
へ、
折目
(
をりめ
)
だかな
女中
(
ぢよちう
)
が、
何事
(
なにごと
)
ぞ、コーヒー
入
(
いり
)
の
角砂糖
(
かくざたう
)
を
捧
(
さゝ
)
げて
出
(
で
)
た。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
すきや(數寄屋)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
透矢
(逆引き)
水色の
透矢
(
すきや
)
の長い
袂
(
たもと
)
と黒い髪が海から来る風で時々動くのが見えるだけであつた。
住吉祭
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
すきや(透矢)の例文をもっと
(2作品)
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漉屋
(逆引き)
毎朝のことながらつい競争の意識にかられて、一気に坂を駈け上って
漉屋
(
すきや
)
に入るが、電燈をひねって零下七度の寒暖計を覗くと、今更襲いかかる凍気に思わず身ぶるいが出るのだった。
和紙
(新字新仮名)
/
東野辺薫
(著)
すきや(漉屋)の例文をもっと
(1作品)
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透屋
(逆引き)
さうはいつたが、自分は家の中にはいれなかつたほど、その
女
(
ひと
)
が凄く美しかつたのだつた。黒い
透屋
(
すきや
)
の着物、白はかたの帶、水色のえりうらが見えてゐたが、無論素足で——
下町娘
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
すきや(透屋)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
すきあや
スキヤ