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じゆえい
語句 | 割合 |
樹影 | 50.0% |
壽永 | 25.0% |
寿永 | 25.0% |
月より流るゝ
風梢をわたる
毎に、一庭の
月光と
樹影と
相抱いて
跳り、
白揺らぎ
黒さゞめきて、
其中を
歩するの
身は、
是れ
無熱池の
藻の
間に
遊ぶの
魚にあらざるかを
疑ふ。
やがて
來む
壽永の秋の哀れ、
治承の春の樂みに知る由もなく、
六歳の後に昔の夢を
辿りて、
直衣の袖を絞りし人々には、
今宵の歡曾も中々に忘られぬ
思寢の涙なるべし。
ほととぎす
治承寿永のおん
国母三十にして
経よます寺