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じだ
ふりがな文庫
“じだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
耳朶
98.0%
地駄
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
耳朶
(逆引き)
そして、わざと唇を彼の
耳朶
(
じだ
)
のところに押しつけて「あたしネ、本当はお前さんとこの橋から下におっこちたいのよ、ウフフフ」
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
またその時、いままで森閑としていた隣室から父親喜平の激しく怒鳴る声が、雷よりも
凄
(
すさ
)
まじい勢いをもって紀久子の
耳朶
(
じだ
)
を襲ってきた。
恐怖城
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
じだ(耳朶)の例文をもっと
(49作品)
見る
地駄
(逆引き)
手
(
て
)
の
内
(
うち
)
の
宝
(
たから
)
を
奪
(
うば
)
われでもしたように、
藤吉
(
とうきち
)
は
地駄
(
じだ
)
ン
駄
(
だ
)
踏
(
ふ
)
んで、あとから、
土橋
(
どばし
)
をひと
飛
(
と
)
びに
飛
(
と
)
んで
行
(
い
)
った。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
背中
(
せなか
)
一
杯
(
ぱい
)
の
汚泥
(
はね
)
も
忘
(
わす
)
れたように、
廊下
(
ろうか
)
の
暖簾口
(
のれんぐち
)
で
地駄
(
じだ
)
ン
駄
(
だ
)
踏
(
ふ
)
んで、おのが
合羽
(
かっぱ
)
をむしり
取
(
と
)
っていた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
じだ(地駄)の例文をもっと
(1作品)
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