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みゝたぶ
ふりがな文庫
“みゝたぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
耳朶
95.7%
耳柔
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
耳朶
(逆引き)
「
耳朶
(
みゝたぶ
)
に怪我をしたものだから、縫つて貰はうと思つて来たのだが、余り手間取るから
寧
(
いつ
)
そ食つてしまはうと思つて。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
其
(
その
)
濁
(
にご
)
つた
音
(
おと
)
が
彗星
(
はうきぼし
)
の
尾
(
を
)
の
樣
(
やう
)
にぼうと
宗助
(
そうすけ
)
の
耳朶
(
みゝたぶ
)
にしばらく
響
(
ひゞ
)
いてゐた。
次
(
つぎ
)
には
二
(
ふた
)
つ
鳴
(
な
)
つた。
甚
(
はなは
)
だ
淋
(
さみ
)
しい
音
(
おと
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
みゝたぶ(耳朶)の例文をもっと
(22作品)
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耳柔
(逆引き)
田舎の女には珍らしくみづ/\して其のお
納戸色
(
なんどいろ
)
の型附
半襟
(
はんえり
)
の
裡
(
うち
)
から柔らかな白い首筋の線がのび/\と弧を描いて
耳柔
(
みゝたぶ
)
の裏の
生際
(
はえぎは
)
の奥に静かに消え上つてゐるのなどを彼は見た。
煤煙の匂ひ
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
みゝたぶ(耳柔)の例文をもっと
(1作品)
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