“じそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
事相35.3%
侍僧23.5%
寺僧23.5%
似相5.9%
侍曹5.9%
児曹5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとしく同一の徳教を奉じてその徳育を蒙る者が、人事の実際においてはまったく反対の事相じそうを呈す。怪しむべきに非ずや。
徳育如何 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
告て臺所だいどころへ下り所化しよけへもあつく禮をのべ居たる處へ奧の方より侍僧じそう出來いできたり明日は未明みめいの御供そろひにて相良まで御出あるにより陸尺ろくしやく仲間ちうげん支度したくすべしと申渡しけるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
あるひは寺の僧に関係があつて、内所ないしょかくまはれてゐるか。おそらく二つに一つであらうと亭主は想像した。しかし寺僧じそうは老人で、女犯にょぼんの関係などありさうにも思はれない。
小夜の中山夜啼石 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
喜左衛門は似相じそうという俳号をもって、蕉風の俳諧では、すでに旦那芸の域をぬきんでていた。
其角と山賊と殿様 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
そして名宛なあての左側の、親展とか侍曹じそうとか至急とか書くべきところに、閑事かんじという二字が記されてあった。
野道 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
かのソールズベリのよく罵る、チャーチルの傾危なるもちろん弱敵にあらざれども、グラッドストン氏の眼中よりすればこれ児曹じそうのみ。いわゆる公ら碌々ろくろくの輩のみ。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)