トップ
>
しろう
ふりがな文庫
“しろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
屍蝋
33.3%
死蝋
25.0%
士朗
8.3%
斯老
8.3%
四老
8.3%
四郎
8.3%
此老
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屍蝋
(逆引き)
これが
行方
(
ゆくえ
)
不明になった、この家の主人、春山昇氏の遺骸です、空気や湿度や、その他いろいろの関係で遺骸は腐蝕もせず、そのまま
屍蝋
(
しろう
)
になって居ります、が、よく見ると
古銭の謎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
しろう(屍蝋)の例文をもっと
(4作品)
見る
死蝋
(逆引き)
また、その人体は、人間の化した
死蝋
(
しろう
)
でも
木乃伊
(
みいら
)
でもありません。生まれながら霊魂も肉体も持たない
素焼
(
すやき
)
の
土偶
(
でく
)
で、きわめて原始的な工法で焼かれた赤土の
埴輪
(
はにわ
)
であります。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しろう(死蝋)の例文をもっと
(3作品)
見る
士朗
(逆引き)
天の川飛びこす程に見ゆるかな
士朗
(
しろう
)
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
どや/\と牡丹つりこむ
塀
(
へい
)
の内
士朗
(
しろう
)
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
しろう(士朗)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
斯老
(逆引き)
而
(
しこう
)
してその地位と年齢とは、二者をして密接せしむる
能
(
あた
)
わざりしにせよ、少くとも松陰は則ち
斯老
(
しろう
)
の呼吸に接して生長したるものなることを忘るべからざるなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
斯老
(
しろう
)
襟懐
(
きんかい
)
想い見るべし。彼
豈
(
あ
)
に
粗胆
(
そたん
)
笨腹
(
ほんぷく
)
の慷慨家ならんや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
しろう(斯老)の例文をもっと
(1作品)
見る
四老
(逆引き)
蕪村は鬼貫句選の
跋
(
ばつ
)
にて其角、嵐雪、素堂、去来、鬼貫を
五子
(
ごし
)
と称し、春泥集の序にて其角、嵐雪、素堂、鬼貫を
四老
(
しろう
)
と称す。
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
しろう(四老)の例文をもっと
(1作品)
見る
四郎
(逆引き)
寿永元年、越後平家の
城
(
じょう
)
ノ
四郎
(
しろう
)
長茂
(
ながもち
)
が、都からの命で、木曾義仲を出撃に出たさい、恵日寺の乗円房も、ここの僧兵をひきいて、長茂を助け、義仲の軍と、横田河原で戦った。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しろう(四郎)の例文をもっと
(1作品)
見る
此老
(逆引き)
夫
(
そ
)
れ遠謀
禍殃
(
かおう
)
を招くを
奈
(
いか
)
ん
牆辺
(
しようへん
)
耳あり隄防を欠く 塚中血は化す千年
碧
(
みどり
)
なり 九外屍は留む三日香ばし
此老
(
しろう
)
の忠心
皦日
(
きようじつ
)
の如し
阿誰
(
あすい
)
貞節
凜
(
りん
)
として秋霜
也
(
ま
)
た知る泉下遺憾無きを
櫬
(
ひつぎ
)
を
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
しろう(此老)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
しろ
しらう