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しゅとう
ふりがな文庫
“しゅとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
種痘
71.4%
酒盗
14.3%
鐘塔
7.1%
手套
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
種痘
(逆引き)
種痘
(
しゅとう
)
とか、解剖とかいう、新しい医術を以て重んぜられ、また種々の西洋医学書を同列の医師たちに講じたりして隆々たる名を持っていた。
城中の霜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
しゅとう(種痘)の例文をもっと
(10作品)
見る
酒盗
(逆引き)
魚類の
腸
(
はらわた
)
なんぞは大概刺撃性の強いものですからアラ酒といって甘鯛のアラへお酒をかけて飲むと早く酔いますし、
松魚
(
かつお
)
の
塩辛
(
しおから
)
の事は
酒盗
(
しゅとう
)
という位ですし、
海鼠腸
(
このわた
)
や
海胆
(
うに
)
も酒を酔わせます。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
しゅとう(酒盗)の例文をもっと
(2作品)
見る
鐘塔
(逆引き)
狐に
化
(
ば
)
かされたような顔をして
茫然
(
ぼうぜん
)
と塔を出る。帰り道にまた
鐘塔
(
しゅとう
)
の下を通ったら高い窓からガイフォークスが
稲妻
(
いなずま
)
のような顔をちょっと出した。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その中間を
連
(
つら
)
ねている建物の下を
潜
(
くぐ
)
って
向
(
むこう
)
へ抜ける。中塔とはこの事である。少し行くと左手に
鐘塔
(
しゅとう
)
が
峙
(
そばだ
)
つ。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しゅとう(鐘塔)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
手套
(逆引き)
加奈子は
辷
(
すべ
)
りかけたショールを胸の辺で右手に
掴
(
つか
)
み止め、
合
(
あわ
)
せ
襟
(
えり
)
になった花と
蔓
(
つる
)
の模様の間から
手套
(
しゅとう
)
を
穿
(
は
)
めていない丸い左の手を出して陽に当てて見た。
豆腐買い
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
しゅとう(手套)の例文をもっと
(1作品)
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