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酒盗
ふりがな文庫
“酒盗”の読み方と例文
旧字:
酒盜
読み方
割合
しゅとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅとう
(逆引き)
同じ地方でまた
酒盗
(
しゅとう
)
などというのも同じ物らしく、これは商人の広告用命名で、現在はその類の珍らしい名が多い。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
魚類の
腸
(
はらわた
)
なんぞは大概刺撃性の強いものですからアラ酒といって甘鯛のアラへお酒をかけて飲むと早く酔いますし、
松魚
(
かつお
)
の
塩辛
(
しおから
)
の事は
酒盗
(
しゅとう
)
という位ですし、
海鼠腸
(
このわた
)
や
海胆
(
うに
)
も酒を酔わせます。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
酒盗(しゅとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“酒盗”の意味
《名詞》
酒の肴の一つで塩辛のこと。
(出典:Wiktionary)
“酒盗”の解説
酒盗(しゅとう)とは、カツオの塩辛である。ただし、カツオの塩辛(かつお酒盗)のほかマグロの塩辛(まぐろ酒盗)などを含むこともある。柚子や唐辛子で風味をつけたものなどもあるかんずり酒盗など。また、胃腸だけを調味加工したものは飯盗ともいう。
(出典:Wikipedia)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
盗
常用漢字
中学
部首:⽫
11画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽
“酒盗”のふりがなが多い著者
村井弦斎
柳田国男