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しやくけ
ふりがな文庫
“しやくけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
癪氣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
癪氣
(逆引き)
入けれどもお熊は
祝言
(
しうげん
)
の夜より
癪氣
(
しやくけ
)
發
(
おこり
)
難儀
(
なんぎ
)
なりとて
母
(
はゝ
)
の
側
(
そば
)
へ
寢
(
ね
)
かしお
熊
(
くま
)
は
忠
(
ちう
)
八母は
清
(
せい
)
三郎と毎夜
枕
(
まくら
)
を
双
(
ならべ
)
て一ツ
寢
(
ね
)
をなす
事
(
こと
)
人外
(
にんぐわい
)
の仕方なり
然
(
され
)
ども又七は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
昨日
(
きのふ
)
の
午後
(
ごゝ
)
より
谷中
(
やなか
)
の
母
(
かゝ
)
さんが
急病
(
きうびやう
)
、
癪氣
(
しやくけ
)
で
御座
(
ござ
)
んすさうな、つよく
胸先
(
むなさき
)
へさし
込
(
こ
)
みまして、一
時
(
じ
)
はとても
此世
(
このよ
)
の
物
(
もの
)
では
有
(
あ
)
るまいと
言
(
い
)
ふたれど、お
醫者
(
いしや
)
さまの
皮下注射
(
ひかちうしや
)
やら
何
(
なに
)
やらにて
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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しやくき