“しうとめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
92.3%
姑女3.8%
外姑3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのお高婆さんが、嫁入当時多くの女が経験するやうに(女としては何といふ有難い経験であらう)ひどしうとめいぢめられた事があつた。
越前守殿聞れてお菊に向はれ如何に菊其方は何故にしうとめを締殺したるや眞直まつすぐに申立よとありけるにお菊はしとやかに申樣おそれながら申上奉つり候私事姑女しうとめ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
うしないまだも無りしが其後をつとを持ず姑につかへて孝行を盡くしけるに元より其いへまづしければあさをうみはたを織て朝夕姑女しうとめ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
主人の外姑しうとめはそこに住んでゐるのである。
魔睡 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)