“おかあさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
阿母66.7%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は平生一滴も飲まぬが、今日はせめてもの事に阿爺おとうさん阿母おかあさんと盃の取りやりをしるしばかりした。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
五歳いつゝの鶴子初めて鴎を見て曰く、阿母おかあさん、白い烏が飛んで居るわねえ。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
五歳いつつの鶴子初めてかもめを見て曰く、阿母おかあさん、白いからすが飛んで居るわねえ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「それがね、おとうさんおかあさんの気には入ってたけども、松平さんがきらってね」
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)