“しゅうとめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
95.5%
姑女2.7%
姑嫜1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恋しく思う人の字でなく、見なれた昔のしゅうとめの字であるのに興味が持てず、そのまま中将は置き放しにしたことであろうと思われる。
源氏物語:55 手習 (新字新仮名) / 紫式部(著)
ふき姑女しゅうとめだの茗荷みょうがの子だのという言葉は他にもあるが、杉菜もそれと同様に肥後ではヅキボシノシンルイと呼び、またツクノオバと呼んでいる処もあるのである。
その姑嫜しゅうとめより分たんためなり。
語られざる哲学 (新字新仮名) / 三木清(著)