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姑女
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しゅうとめ
ふりがな文庫
“
姑女
(
しゅうとめ
)” の例文
姑女
(
しゅうとめ
)
は
刎
(
は
)
ねとばされて、俄に起ちもできずにいたが、さっきから犬射ノ馬場の
隅小屋
(
すみごや
)
で見ていた探題所の不浄役人の二、三はすぐ駈けつけて来て
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蕗
(
ふき
)
の
姑女
(
しゅうとめ
)
だの
茗荷
(
みょうが
)
の子だのという言葉は他にもあるが、杉菜もそれと同様に肥後ではヅキボシノシンルイと呼び、またツクノオバと呼んでいる処もあるのである。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
と
姑女
(
しゅうとめ
)
さえ見兼ねた。
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
おそらくは婦人は
姑女
(
しゅうとめ
)
であり、妙子とよばれた妙齢の女性のほうは彼女の息子の嫁であったとみえる。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
姑女
(
しゅうとめ
)
は身をふりしぼって、なおも異常な容子から
醒
(
さ
)
めない嫁の名をよびつづけていたが、とつぜん、どっちからともつかず、かなしげな悲鳴がそこに流れたとおもうと
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
姑
漢検準1級
部首:⼥
8画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“姑”で始まる語句
姑
姑息
姑獲鳥
姑蘇
姑娘
姑御
姑丈
姑様
姑嫜
姑婆