“ささきもさく”の漢字の書き方と例文
語句割合
佐佐木茂索100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相手方あひてかた勿論もちろん仲間内なかまうちおほく、始終しじうかほあはせるのが六だん佐佐木茂索ささきもさく、三だん和木わぎせいらう、三だん池谷いけのやしんらうなどで、ときに六だん菊池寛きくちくわん、五だん廣津和郎ひろつかづを、七だん川崎備寛かはさきびくわん、六だん濱尾はまをらう、四だん古川緑波ふるかはりよくは
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
いつか佐佐木茂索ささきもさく君は「スミエと言ふ芸者にれたんですか?」と言つた。が、勿論もちろんそんなわけでもない。僕は時々本名ほんみやうほかに入らざる名などをつけることはよせば好かつたと思つてゐる。
続澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
なんでも市川猿之助いちかはゑんのすけ平岡ひらをかごんらう洋行歸やうかうがへりに上海シヤンハイ麻雀牌マアジヤンパイひうろおぼえにその技法ぎはうつたへたのださうだが、あつまるものはほか松山まつやましやう三、佐佐木茂索ささきもさく廣津和郎ひろつかずを片岡鐵兵かたをかてつへい松井潤子まつゐじゆんこのち林茂光りんもくわう
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)