“こせがれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小伜44.2%
小倅27.9%
小忰20.9%
子伜2.3%
小児2.3%
小兒2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「十七の小伜こせがれ……小伜様。出す奴も出す奴だが、出る奴も出る奴だ。しかし、お辞儀をしてしまうには、若いのを出した方がいいかも知れねえ」
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
押し返してねだるように願うと、忠利が立腹して、「小倅こせがれ、勝手にうせおれ」と叫んだ。数馬はそのとき十六歳である。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
彼はまた、酒の上のきげんのよい心持ちなぞから、表玄関の長押なげしの上に掛けてある古い二本の鎗の下へ小忰こせがれを連れて行って
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
……最初俺達は敵の大将ホーキンの子供を捕虜とりこにした。そこで俺達は考えた。このジョンという子伜こせがれめをどうぞうまくおとりにつかって敵の大将をおびき出したいとな。
生れて武勇抜群の小児こせがれなり
鬼桃太郎 (新字新仮名) / 尾崎紅葉(著)
ゆう拔群ばつくん小兒こせがれなり、尋常なみ/\なる鬼胎おにのはらより
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)