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しょうに
ふりがな文庫
“しょうに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小児
75.9%
少弐
24.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小児
(逆引き)
日本もまた
小児
(
しょうに
)
に教える歴史は、——あるいはまた小児と大差のない日本男児に教える歴史はこう云う伝説に充ち満ちている。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
敵将の
首
(
こうべ
)
を挙げたるごとく、ずい、と掲げて、
風車
(
かざぐるま
)
でも廻す気か、肌につけた
小児
(
しょうに
)
の上で、くるりくるりとかざして見せたが
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しょうに(小児)の例文をもっと
(22作品)
見る
少弐
(逆引き)
遠く元弘三年の昔、九州随一の勤王家菊池武時は、逆臣北条探題、
少弐
(
しょうに
)
大友等三千の大軍を一戦に
蹴散
(
けち
)
らかさんと、手勢百五十騎を
提
(
ひっさ
)
げて、この櫛田神社の社前を横切った。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そこへ
少弐
(
しょうに
)
の
太宰兵
(
だざいへい
)
三百名が加わったので、やや意を強うし、なお芦屋ノ浦では、数倍の九州軍が参加あるはずと
観
(
み
)
ていたので
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょうに(少弐)の例文をもっと
(7作品)
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