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こしべんたう
ふりがな文庫
“こしべんたう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
腰弁当
50.0%
腰辨當
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腰弁当
(逆引き)
この
猿
(
さる
)
は、
誰
(
だれ
)
が
持主
(
もちぬし
)
といふのでもない、
細引
(
ほそびき
)
の
麻繩
(
あさなは
)
で
棒杭
(
ばうくひ
)
に
結
(
ゆわ
)
えつけてあるので、あの、
占治茸
(
しめぢたけ
)
が、
腰弁当
(
こしべんたう
)
の
握飯
(
にぎりめし
)
を
半分
(
はんぶん
)
与
(
や
)
つたり、
坊
(
ばつ
)
ちやんだの、
乳母
(
ばあや
)
だのが
袂
(
たもと
)
の
菓子
(
くわし
)
を
分
(
わ
)
けて
与
(
や
)
つたり
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
こしべんたう(腰弁当)の例文をもっと
(1作品)
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腰辨當
(逆引き)
的
(
まと
)
に
成
(
な
)
つては
隨分
(
ずいぶん
)
つらい
事
(
こと
)
もあらう、なれども
彼
(
あ
)
れほどの
良人
(
おつと
)
を
持
(
も
)
つ
身
(
み
)
のつとめ、
區役所
(
くやくしよ
)
がよひの
腰辨當
(
こしべんたう
)
が
釜
(
かま
)
の
下
(
した
)
を
焚
(
た
)
きつけて
呉
(
くれ
)
るのとは
格
(
かく
)
が
違
(
ちが
)
ふ
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
こしべんたう(腰辨當)の例文をもっと
(1作品)
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