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こくこく
ふりがな文庫
“こくこく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
刻々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刻々
(逆引き)
海
(
うみ
)
は、一つの
大
(
おお
)
きな、
不思議
(
ふしぎ
)
な
麗
(
うるわ
)
しい
花輪
(
はなわ
)
であります。
青年
(
せいねん
)
は、
口笛
(
くちぶえ
)
を
吹
(
ふ
)
いて、
刻々
(
こくこく
)
に
変化
(
へんか
)
してゆく、
自然
(
しぜん
)
の
惑
(
まど
)
わしい、
美
(
うつく
)
しい
景色
(
けしき
)
に
見
(
み
)
とれていました。
希望
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それから、
搭乗員
(
とうじょういん
)
の募集にちょっと手間どったが、これも一週間前に片づき、
目下
(
もっか
)
わが独本土上陸の決死隊二百名は、
刻々
(
こくこく
)
独本土に近づきつつあるところじゃ。
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
青年
(
せいねん
)
は、
夢
(
ゆめ
)
の
中
(
なか
)
で
見
(
み
)
た
船
(
ふね
)
を
思
(
おも
)
いだしました。とうとう、
幻
(
まぼろし
)
が
現実
(
げんじつ
)
となったのです。そして
幸福
(
こうふく
)
が、
刻々
(
こくこく
)
に、
自分
(
じぶん
)
に
向
(
む
)
かって
近
(
ちか
)
づいてくるのでありました。
希望
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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