“こっこく”の漢字の書き方と例文
語句割合
刻々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妖麗ようれい夜霞よがすみをふいて、三方みかたはら野末のずえから卵黄色らんこうしょく夕月ゆうづきがのっとあがった。都田川みやこだがわのながれは刻々こっこくに水の色をぎかえてくる、——あい、黒、金、銀波ぎんぱ
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「こうしている間も機会は刻々こっこくいっしつつあるやも知れぬ」
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
三つの命は刻々こっこくとせまった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)