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けんばん
ふりがな文庫
“けんばん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鍵盤
69.0%
見番
20.7%
券番
3.4%
嶮坂
3.4%
鍵板
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鍵盤
(逆引き)
と
独
(
ひとり
)
ごちながら、いたずらの様に、白い
鍵盤
(
けんばん
)
をポンと叩いて見た。すると、ギーンという様な、少しも
余韻
(
よいん
)
のない、変てこな音が聞えた。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
けんばん(鍵盤)の例文をもっと
(20作品)
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見番
(逆引き)
「なあに、そんなに大変な事もないんです。登場の人物は御客と、船頭と、
花魁
(
おいらん
)
と
仲居
(
なかい
)
と
遣手
(
やりて
)
と
見番
(
けんばん
)
だけですから」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けんばん(見番)の例文をもっと
(6作品)
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券番
(逆引き)
現
釜山
(
ふざん
)
日報主筆、篠崎昇之助氏、その他、
水茶屋
(
みずぢゃや
)
券番
(
けんばん
)
の馬賊五人組芸者として天下に勇名を轟かしたお
艶
(
えん
)
、お浜、お秋、お楽、等々その中心の正座が勿体なくも枢密院顧問
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
けんばん(券番)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
嶮坂
(逆引き)
五里の
嶮坂
(
けんばん
)
瞬時に
降
(
くだ
)
り
尽
(
つく
)
し、戸倉村に
至
(
いた
)
りて区長松浦方に
泊
(
はく
)
す、戸倉村と云へば世人は之を深山幽谷の
人民
(
じんみん
)
として、
殆
(
ほと
)
んど別天地の如くに
見做
(
みな
)
せども、凡そ十日間人影だも
見
(
み
)
ざる余等一行は
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
けんばん(嶮坂)の例文をもっと
(1作品)
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鍵板
(逆引き)
偏屈人に対しては妙に心理洞察のカンのある彼は、食道楽であるこの中老紳士の舌を、その方面から
暗
(
そら
)
んじてしまって、
嗜慾
(
しよく
)
をピアノの
鍵板
(
けんばん
)
のように操った。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
けんばん(鍵板)の例文をもっと
(1作品)
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キー
きい
キイ