“けんがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
見学50.0%
見學25.0%
献額12.5%
研学12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど、みんなは、おおきな工場こうば見学けんがくして、いま、そのもんからたところで、先生せんせいのおはなしきながら、みなとのほうへ、あるいていたのでした。
心は大空を泳ぐ (新字新仮名) / 小川未明(著)
著者ちよしや事件じけんがあつて二月にがつのち其場所そのばしよ見學けんがくしたが、土砂とさ圓錐えんすい痕跡こんせき其時そのときまでもることが出來できた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
やり切れないこの気持でいるのにわたしはちょうど向島の三囲みめぐり稲荷に献額けんがくする現代江戸派の俳諧の揮毫きごうを頼まれて、これを書き上げるのに式日まで四五日の期日をあましているだけだ。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
こういう研究の領域りょういきは、わが国はもちろん、世界においても今までに手がつけられたことがなく、じつに研学けんがくの青年針目左馬太によってはじめて、メスを入れられたところのものであった。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)