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けいはく
ふりがな文庫
“けいはく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
軽薄
69.6%
輕薄
13.0%
繋泊
4.3%
啓白
4.3%
敬白
4.3%
軽泊
4.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軽薄
(逆引き)
諸君はその
軽薄
(
けいはく
)
に不快を禁じ得ないだろう。私から云うならば前論士の如きにいずれの教理が深遠なるや見当も何もつくものではないのである。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
けいはく(軽薄)の例文をもっと
(16作品)
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輕薄
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
今更
(
いまさら
)
ながら
彼
(
かれ
)
の
級友
(
きふいう
)
が、
彼
(
かれ
)
の
侮蔑
(
ぶべつ
)
に
値
(
あたひ
)
する
以上
(
いじやう
)
のある
動機
(
どうき
)
から、
貴重
(
きちよう
)
な
時間
(
じかん
)
を
惜
(
をし
)
まずに、
相國寺
(
しやうこくじ
)
へ
行
(
い
)
つたのではなからうかと
考
(
かんが
)
へ
出
(
だ
)
して、
自分
(
じぶん
)
の
輕薄
(
けいはく
)
を
深
(
ふか
)
く
耻
(
は
)
ぢた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
けいはく(輕薄)の例文をもっと
(3作品)
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繋泊
(逆引き)
彼は嘉永六年
癸丑
(
きちゅう
)
、米国軍艦が、江戸近海に
繋泊
(
けいはく
)
するに際しては、
固
(
もと
)
より主戦論者にてありき。彼れ曰く、「理宜して天下の大義を伸べて、逆夷の罪を征討すべし」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
かくの如き船を備え置き要港に隠伏し、夜陰に乗じ先ず二十
艘
(
そう
)
ばかり乗出し、夷船の
繋泊
(
けいはく
)
する所の三、四町内まで乗附け〔如何にして乗附け得べき〕、大砲を連発すべし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
けいはく(繋泊)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
啓白
(逆引き)
蔡瑁
(
さいぼう
)
、
張允
(
ちょういん
)
啓白
(
けいはく
)
。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けいはく(啓白)の例文をもっと
(1作品)
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敬白
(逆引き)
猶
(
なほ
)
行末々
(
ゆくすえずえ
)
たがふまじと誓ひて過ぎたまふ。
急々如律令
(
きゅうきゅうにょりつりょう
)
。
敬白
(
けいはく
)
。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
けいはく(敬白)の例文をもっと
(1作品)
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軽泊
(逆引き)
一方には山女魚の
濃脂
(
のうし
)
と、焼き上げた肉の
軽泊
(
けいはく
)
とに心酔している人があるが、それは人々の好みによることであるから、いずれの味品がよいか俄に断じきれない。
雪代山女魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
けいはく(軽泊)の例文をもっと
(1作品)
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