“張允”の読み方と例文
読み方割合
ちょういん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この日、曹操はよほど大満悦だったとみえ、さらに、蔡瑁を封じて、平南侯へいなんこう水軍大都督とし、また張允ちょういん助順侯じょじゅんこう水軍副都督に任命した。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
見おぼえのあるような手蹟と思って、ひらいてみると、果たして、それは曹操の幕下で日常顔を見ている張允ちょういんの手簡ではないか。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで名代として、蔡瑁さいぼう張允ちょういん文聘ぶんぺいの三人が赴くことになったが、その際、劉琮へむかって、そっと、すすめたものがある。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)