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ぐわうぜん
ふりがな文庫
“ぐわうぜん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
轟然
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
轟然
(逆引き)
一向
(
いつかう
)
、
此
(
こ
)
の
變則
(
へんそく
)
の
名所
(
めいしよ
)
に
就
(
つ
)
いて、
知識
(
ちしき
)
も
經驗
(
けいけん
)
も
無
(
な
)
かつた
彼
(
かれ
)
は、
次第
(
しだい
)
に
暗
(
くら
)
く
成
(
な
)
り、
愈々
(
いよ/\
)
深
(
ふか
)
くなり、もの
凄
(
すさま
)
じく
成
(
な
)
つて、
搖
(
ゆすぶ
)
れ/\
轟然
(
ぐわうぜん
)
たる
大音響
(
だいおんきやう
)
を
發
(
はつ
)
して、
汽車
(
きしや
)
は
天窓
(
あたま
)
から、
鈍
(
にぶ
)
き
錐
(
きり
)
と
變
(
へん
)
じて
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
故郷の家の傾斜の急な高い
茅葺
(
かやぶき
)
屋根から、三尺餘も積んだ雪のかたまりがドーツと
轟然
(
ぐわうぜん
)
とした地響を立てて
頽
(
なだ
)
れ落ちる物恐ろしい光景が、そして子供が下敷になつた怖ろしい幻影に取つちめられて
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
轟然
(
ぐわうぜん
)
——天地も崩るゝやうな物音。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぐわうぜん(轟然)の例文をもっと
(3作品)
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