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ぐったり
ふりがな文庫
“ぐったり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
脱然
50.0%
頽然
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脱然
(逆引き)
昨日
(
きのう
)
の
興奮
(
こうふん
)
の
為
(
ため
)
にか、
彼
(
かれ
)
は
疲
(
つか
)
れて
脱然
(
ぐったり
)
して、いやいやながら
言
(
い
)
っている。
彼
(
かれ
)
の
指
(
ゆび
)
は
顫
(
ふる
)
えている。その
顔
(
かお
)
を
見
(
み
)
ても
頭
(
あたま
)
が
酷
(
ひど
)
く
痛
(
いた
)
んでいると
云
(
い
)
うのが
解
(
わか
)
る。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
イワン、デミトリチはふと
眼
(
め
)
を
覚
(
さま
)
し、
脱然
(
ぐったり
)
とした
様子
(
ようす
)
で
両
(
りょう
)
の
拳
(
こぶし
)
を
頬
(
ほお
)
に
突
(
つ
)
く。
唾
(
つば
)
を
吐
(
は
)
く。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ぐったり(脱然)の例文をもっと
(1作品)
見る
頽然
(逆引き)
赤熊は、まじまじとして、
頽然
(
ぐったり
)
と
俯向
(
うつむ
)
いたが、
太
(
いた
)
く恥じたらしく毛皮の袖を引捜すと、何か探り当てた体で、むしゃりと
噛
(
か
)
む。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぐったり(頽然)の例文をもっと
(1作品)
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