トップ
>
くびす
ふりがな文庫
“くびす”の漢字の書き方と例文
語句
割合
踵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踵
(逆引き)
やがてするりと
踵
(
くびす
)
を
回
(
めぐ
)
らして、女の前に、白き手を執りて、発熱かと怪しまるるほどのあつき唇を、冷やかに柔らかき甲の上につけた。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
其父
(
そのちち
)
、
戰
(
たたか
)
ひて
(七三)
踵
(
くびす
)
を
旋
(
めぐら
)
さずして、
遂
(
つひ
)
に
敵
(
てき
)
に
死
(
し
)
せり。
呉公
(
ごこう
)
、
今
(
いま
)
又
(
また
)
其子
(
そのこ
)
を
吮
(
す
)
ふ。
妾
(
せふ
)
、
(七四)
其死所
(
そのししよ
)
を
知
(
し
)
らず。
是
(
ここ
)
を
以
(
もつ
)
て
之
(
これ
)
を
哭
(
こく
)
するなり
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
而して駒ヶ嶽登臨の客は多くこの地よりするを以て、
夏時
(
かじ
)
は
白衣
(
はくい
)
の
行者
(
ぎやうじや
)
陸續として
踵
(
くびす
)
を接し、旅亭は人を以て
填
(
うづ
)
めらるゝと聞く。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
くびす(踵)の例文をもっと
(100作品+)
見る
検索の候補
あくと
あた
あと
かかと
かがと
かゝと
かゞと
きびす
くるぶし
ひずめ