トップ
>
かゝと
ふりがな文庫
“かゝと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
踵
96.7%
蹠
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踵
(逆引き)
山嵐の
踵
(
かゝと
)
をふんであとからすぐ現場へ馳けつけた。喧嘩は今が真最中である。師範の方は五六十人もあらうか、中学は慥かに三割方多い。
坊っちやん
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
教場で背後から何ほど鉛筆で
頸筋
(
くびすぢ
)
を突つつかれようと、靴先で
踵
(
かゝと
)
を
蹴
(
け
)
られようと、眉毛一本動かさず
瞬
(
またゝ
)
き一つしなかつた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
かゝと(踵)の例文をもっと
(29作品)
見る
蹠
(逆引き)
たかるだけで
刺
(
さ
)
しもせず喰ひつきもしない
奴
(
やつ
)
はいゝけれど、尺とりだけには用心せねばならない、足の
蹠
(
かゝと
)
から
項
(
ぼん
)
の
凹
(
くぼ
)
まで計られると三日の中に
死
(
し
)
なねばならないからなと
筑波ねのほとり
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
かゝと(蹠)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かかと
くるぶし
あくと
あた
あと
かがと
かゞと
きびす
くびす
ひずめ