“かゝと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
踵96.7%
蹠3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山嵐の踵(かゝと)をふんであとからすぐ現場へ馳けつけた。喧嘩は今が真最中である。師範の方は五六十人もあらうか、中学は慥かに三割方多い。
坊っちやん (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
教場で背後から何ほど鉛筆で頸筋(くびすぢ)を突つつかれようと、靴先で踵(かゝと)を蹴(け)られようと、眉毛一本動かさず瞬(またゝ)き一つしなかつた。
途上 (新字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
たかるだけで刺(さ)しもせず喰ひつきもしない奴(やつ)はいゝけれど、尺とりだけには用心せねばならない、足の蹠(かゝと)から項(ぼん)の凹(くぼ)まで計られると三日の中に死(し)なねばならないからなと
筑波ねのほとり (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)