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くくり
ふりがな文庫
“くくり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
括
42.9%
久々里
28.6%
久々利
14.3%
泳
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
括
(逆引き)
あんたから貰うた手紙がわたしの居間の箪笥の中にひと
括
(
くくり
)
にしてあるけん、盂蘭盆の夜の五ツ半頃、みなが
焔口供
(
えんくぐ
)
の
法会
(
ほうえ
)
に唐寺へ行った頃を見澄ましてそっと取りに来い、ということで
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
くくり(括)の例文をもっと
(3作品)
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久々里
(逆引き)
尾州の家老
成瀬
(
なるせ
)
氏は犬山に、
竹腰
(
たけごし
)
氏は
今尾
(
いまお
)
に、
石河
(
いしかわ
)
氏は
駒塚
(
こまづか
)
に、その他
八神
(
やがみ
)
の
毛利
(
もうり
)
氏、
久々里
(
くくり
)
九人衆など、いずれも同じ美濃の国内に居所を置き、
食邑
(
しょくゆう
)
をわかち与えられている。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
くくり(久々里)の例文をもっと
(2作品)
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久々利
(逆引き)
すでに討死をとげて、廊壁を血にそめている
屍
(
かばね
)
には、
飯河
(
いいかわ
)
宮松がある、伊藤彦作がある、
久々利
(
くくり
)
亀之助がある。中には、敵と組んだまま、重なり合って、相討ちをとげている者も見える。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くくり(久々利)の例文をもっと
(1作品)
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泳
(逆引き)
八坂入彦皇子
(
やさかのいりびこのみこ
)
の
女
(
むすめ
)
弟媛
(
おとひめ
)
は無類飛び切りの佳人なり、その再従兄に当らせたもう景行帝その由
聞
(
きこ
)
し召して、遠くその家に
幸
(
みゆき
)
せしに、恥じて
竹林
(
やぶ
)
に隠れたので、帝
泳
(
くくり
)
の宮に
居
(
いま
)
し鯉多く放ち遊びたもう。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
くくり(泳)の例文をもっと
(1作品)
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