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きんりよく
ふりがな文庫
“きんりよく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
筋力
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筋力
(逆引き)
朽
(
く
)
ちた
低
(
ひく
)
い
竹
(
たけ
)
の
垣根
(
かきね
)
は
其
(
そ
)
の
強
(
つよ
)
い
手
(
て
)
の
筋力
(
きんりよく
)
を
以
(
もつ
)
て
破壤
(
はくわい
)
するに
何
(
なん
)
の
造作
(
ざうさ
)
もない
筈
(
はず
)
であるが、
手
(
て
)
の
先端
(
せんたん
)
を
觸
(
ふ
)
れしめることさへ
出來
(
でき
)
ないで
居
(
ゐ
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
與吉
(
よきち
)
を
連
(
つ
)
れておつぎは
開墾地
(
かいこんち
)
へ
行
(
い
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
勘次
(
かんじ
)
が
其
(
そ
)
の
鍛錬
(
たんれん
)
した
筋力
(
きんりよく
)
を
奮
(
ふる
)
つて
居
(
ゐ
)
る
間
(
ま
)
におつぎはそこらの
林
(
はやし
)
から
雀枝
(
すゞめえだ
)
を
採
(
と
)
つて
小
(
ちひ
)
さな
麁朶
(
そだ
)
を
作
(
つく
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
小
(
ちひ
)
さな
枝
(
えだ
)
は
土地
(
とち
)
では
雀枝
(
すゞめえだ
)
といはれて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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