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きまま
ふりがな文庫
“きまま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気儘
88.9%
気随
3.7%
気侭
2.5%
氣儘
2.5%
自由
2.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気儘
(逆引き)
ニコロは生れがいいので
気儘
(
きまま
)
で運命には従順な女なのだが、ブルジョアが滅んでからというものは信仰は痛快にも焼払われてしまった。
恋の一杯売
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
きまま(気儘)の例文をもっと
(50作品+)
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気随
(逆引き)
この
女
(
ひと
)
たちも花菊夫人におとらぬ
気随
(
きまま
)
な生活であったであろうが、頭の方は坊主だったから芝居行きに泣き
喚
(
わめ
)
きはないから無事だが、
母屋
(
おもや
)
の内儀の方はそうはゆかない。
旧聞日本橋:10 勝川花菊の一生
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
きまま(気随)の例文をもっと
(3作品)
見る
気侭
(逆引き)
喰
(
た
)
べ
飽
(
あ
)
きると、
密林
(
みつりん
)
の
上
(
うへ
)
を
高
(
たか
)
く
気侭
(
きまま
)
に
飛
(
と
)
ぶのが
好
(
す
)
きで、またその
飛行振
(
ひかうぶ
)
りが
自慢
(
じまん
)
の
種
(
たね
)
でもあつた。
火を喰つた鴉
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
きまま(気侭)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
氣儘
(逆引き)
そして、便所へ行つた歸りに、階下の炬燵の殘り火を掻き起して、半身をずり込ませて、
氣儘
(
きまま
)
に温まつた。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
きまま(氣儘)の例文をもっと
(2作品)
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自由
(逆引き)
「広い世間へ、
自由
(
きまま
)
の世間へ、わしは飛び出して行きたくなった」
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
きまま(自由)の例文をもっと
(2作品)
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