“きずい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
奇瑞71.9%
気随21.9%
季随3.1%
氣隨3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
師匠は特にそういう風に作られたのですが、素人しろうとにはそういうことは分らないから、奇瑞きずいのようにも思われてよろこんだのでありました。
おおかたわたし達も誰も居なかったら自由自在だっておまえはおよろこびだろうが、あんまりそりゃあ気随きずいぎるよ。
雁坂越 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
伯達はくたつ伯适はくかつ仲突ちゅうとつ仲忽ちゅうこつ叔夜しゅくや叔夏しゅくか季随きずい季騧きかがそれである。
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
さりとてこのまゝさしかんに、内政ないせいのみだれ攻撃こうげきたねりて、あさからぬ難義なんぎ現在げんざいうへにかゝれば、いかさまにばやとてなやみぬ、わがまゝもそのまゝ、氣隨きずいそのまゝ
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)