“きずい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
奇瑞70.4%
気随25.9%
季随3.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多分——世間では斯う言いました——あの女の淫蕩な生活を憎んで、美人像が殺したんだろう。名作に奇瑞きずいは昔から付き物だ——と。
踊る美人像 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
華歆かきん、李伏の徒は、その後ものべつ参内して麒麟きりん鳳凰ほうおう奇瑞きずいを説いたり、また、
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おおかたわたし達も誰も居なかったら自由自在だっておまえはおよろこびだろうが、あんまりそりゃあ気随きずいぎるよ。
雁坂越 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
たとい母が心配するにしても、単に彼女に対する掛念けねんだけが問題なら、あるいは僕の気随きずいをいざという極点まで押し通したかも知れなかった。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
周に八人の人物がいた。伯達はくたつ伯适はくかつ仲突ちゅうとつ仲忽ちゅうこつ叔夜しゅくや叔夏しゅくか季随きずい季騧きかがそれである。
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)