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きづかい
ふりがな文庫
“きづかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気遣
71.7%
憂慮
21.7%
気支
5.0%
気配
1.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気遣
(逆引き)
よし自分だけは食わんで済むとしても、妻は食わずに
辛抱
(
しんぼう
)
する
気遣
(
きづかい
)
はない。豊かに妻を養わぬ夫は、妻の眼から見れば大罪人である。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きづかい(気遣)の例文をもっと
(43作品)
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憂慮
(逆引き)
「
憂慮
(
きづかい
)
をさっしゃるな。
割
(
さ
)
いて
爺
(
じい
)
の口に
啖
(
くら
)
おうではない。——これは
稲荷殿
(
いなりでん
)
へお供物に献ずるじゃ。お目に掛けましての上は、水に放すわいやい。」
小春の狐
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きづかい(憂慮)の例文をもっと
(13作品)
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気支
(逆引き)
しかるに上流人士はイザ知らず、中流以下の家庭はまだとても西洋料理を常食とするまでに進歩せんよ。三年や五年でとてもそうなる
気支
(
きづかい
)
がない。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
きづかい(気支)の例文をもっと
(3作品)
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気配
(逆引き)
変遷の
著
(
いちじ
)
るしからざる
山間
(
さんかん
)
の古い
駅
(
しゅく
)
ではあるが、昔に比ぶれば家も変った、人も変った、自分も老いた。誰に逢っても昔の
身上
(
みのうえ
)
を知られる
気配
(
きづかい
)
もあるまいと
多寡
(
たか
)
を
括
(
くく
)
って、彼は平気で
町中
(
まちなか
)
を歩いた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
きづかい(気配)の例文をもっと
(1作品)
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