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がえし
ふりがな文庫
“がえし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
返
66.7%
返報
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
返
(逆引き)
この時演劇は既に
今日
(
こんにち
)
吾人
(
ごじん
)
の
目睹
(
もくと
)
するが如く、セリ
出
(
だし
)
、
廻
(
まわり
)
道具、がんどう
返
(
がえし
)
等あらゆる舞台装置の法を
操座
(
あやつりざ
)
より応用し、劇場の構造
看客
(
かんきゃく
)
の観覧席をもまた完備せしめき。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ト
斜
(
ななめ
)
に、がッくりと
窪
(
くぼ
)
んで暗い、崕と石垣の間の、遠く明神の裏の石段に続くのが、
大蜈蚣
(
おおむかで
)
のように
胸前
(
むなさき
)
に
畝
(
うね
)
って、突当りに
牙
(
きば
)
を
噛合
(
かみあ
)
うごとき、小さな黒塀の忍び
返
(
がえし
)
の下に、
溝
(
どぶ
)
から
這上
(
はいあが
)
った
蛆
(
うじ
)
の
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
がえし(返)の例文をもっと
(2作品)
見る
返報
(逆引き)
卑劣
(
きたな
)
い
返報
(
かえし
)
はすまいなれど源太が
烈
(
はげ
)
しい意趣
返報
(
がえし
)
は、する時なさでおくべきか、酸くなるほどに今までは口もきいたがもうきかぬ、一旦思い捨つる上は口きくほどの未練ももたぬ
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
がえし(返報)の例文をもっと
(1作品)
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