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胸前
ふりがな文庫
“胸前”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むなさき
72.7%
むなまえ
9.1%
きょうぜん
9.1%
ムナサキ
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むなさき
(逆引き)
ちええ、面倒だ。と剣を
揮
(
ふる
)
い、
胸前
(
むなさき
)
目懸けて突込みしが、心
急
(
せ
)
きたる手元狂いて、肩先ぐざと突通せば、きゃッと
魂消
(
たまぎ
)
る下枝の声。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
胸前(むなさき)の例文をもっと
(8作品)
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むなまえ
(逆引き)
「いいや。いらぬ。その代りちと変った供をつれて参ろう。土蔵へ行けばある筈じゃ。馬の
胸前
(
むなまえ
)
持って参って、駕籠につけい」
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
胸前(むなまえ)の例文をもっと
(1作品)
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きょうぜん
(逆引き)
鬢毛
(
びんもう
)
が薄くて
髯
(
ひげ
)
が濃いので、少女は
顋
(
あご
)
を頭と
視
(
み
)
たのである。優はこの容貌で洋服を
著
(
つ
)
け、時計の
金鎖
(
きんぐさり
)
を
胸前
(
きょうぜん
)
に垂れていた。女主人が立派だといったはずである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
胸前(きょうぜん)の例文をもっと
(1作品)
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ムナサキ
(逆引き)
又謂はゞ、通常称する所の鴨神の其父神大国主、更に其父神すさのをにも、共通する部分がある。即、妣の国を慕ひ哭く荒神の慟哭の描写は、「
八拳
(
ヤツカ
)
髯
胸前
(
ムナサキ
)
に垂れ云々」
唱導文芸序説
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
胸前(ムナサキ)の例文をもっと
(1作品)
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胸
常用漢字
小6
部首:⾁
10画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“胸”で始まる語句
胸
胸倉
胸襟
胸算用
胸毛
胸板
胸騒
胸算
胸高
胸乳
検索の候補
八拳鬚胸前
“胸前”のふりがなが多い著者
北原白秋
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
佐々木味津三
泉鏡花
森鴎外
折口信夫