“かりいぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
猟犬55.6%
獵犬22.2%
狩犬11.1%
猟狗11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつぞや、小松谷の阿弥陀堂(あみだどう)で、どこかの猟犬(かりいぬ)に腕を咬(か)まれた時、あまり血が出て止まらないので、あの方の泊っている宿へ行って医者を
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私(わたし)の家(うち)の近所(きんじよ)に、それは綺麗(きれい)な犬(いぬ)が居(ゐ)てよ、お前(まへ)に見(み)せてやりたいわ!可愛(かあい)い清(すゞ)しい眼(め)をした獵犬(かりいぬ)よ、知(し)つてゝ、こんなに長(なが)い縮(ちゞ)れた茶色(ちやいろ)の毛(け)の!何(なん)でも投(な)げてやると取(と)つて來(き)てよ
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
で、黙々と帰り途(みち)につきかけると、今し方まで足もとにいた茶色の狩犬(かりいぬ)がいつのまにか見えない。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
見ると、七間四面の古びた阿弥陀堂(あみだどう)の縁がわへ、狩犬(かりいぬ)は駈け上がっているのだった。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
後に一頭の疥(かさ)のある狐を捕えて、例のごとく五、六頭の犬を放したが、犬はあえて追い迫らない。狐も平気で逃げようともしない。不思議に思って大将の家の猟狗(かりいぬ)を連れて来た。