トップ
>
疥
ふりがな文庫
“疥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かい
66.7%
かさ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かい
(逆引き)
して見ると禀賦と訓練で他の怖ろしがる物を怖れぬ馬もあるのだ。『
虎鈐経
(
こけんけい
)
』巻十に、
猴
(
さる
)
を馬坊内に養えば患を
辟
(
さ
)
け
疥
(
かい
)
を去るとありて、和漢インド皆厩に猴を置く。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
但し俳句狂歌の類みだりに壁上に
疥
(
かい
)
するは願ふ所にあらず
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
疥(かい)の例文をもっと
(2作品)
見る
かさ
(逆引き)
後に一頭の
疥
(
かさ
)
のある狐を捕えて、例のごとく五、六頭の犬を放したが、犬はあえて追い迫らない。狐も平気で逃げようともしない。不思議に思って大将の家の
猟狗
(
かりいぬ
)
を連れて来た。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
疥(かさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
疥
漢検1級
部首:⽧
9画
“疥”を含む語句
疥癬
偏体疥癩
疥瘡
疥癩
疥癬掻
疥癬病
癬疥
“疥”のふりがなが多い著者
南方熊楠
永井荷風
岡本綺堂