かい)” の例文
して見ると禀賦と訓練で他の怖ろしがる物を怖れぬ馬もあるのだ。『虎鈐経こけんけい』巻十に、さるを馬坊内に養えば患をかいを去るとありて、和漢インド皆厩に猴を置く。
但し俳句狂歌の類みだりに壁上にかいするは願ふ所にあらず
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)