“虎鈐経”の読み方と例文
読み方割合
こけんけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
して見ると禀賦と訓練で他の怖ろしがる物を怖れぬ馬もあるのだ。『虎鈐経こけんけい』巻十に、さるを馬坊内に養えば患をかいを去るとありて、和漢インド皆厩に猴を置く。
『マハバーラタ』にはハリー神女が馬と猴の母だという。こうなるとどうも猴と馬が近親らしい。『虎鈐経こけんけい』に猴を厩にえば馬のために悪を避け、疥癬を去るとある。