トップ
>
かうずか
ふりがな文庫
“かうずか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
好事家
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好事家
(逆引き)
多分彼は私が乞食ではなくて、
好事家
(
かうずか
)
の婦人が自分の黒パンに興味を
唆
(
そゝ
)
られたものとでも思つたらしかつた。で、私は彼の家が見えなくなると
直樣
(
すぐさま
)
、坐り込んで食べ初めた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
布はわるいが模様を見て
貰
(
もら
)
ひたい。絵も字も曾鉄誠といふ
爺
(
ぢい
)
さんの描いたものだ。これにはちよつと奇談もある。
好事家
(
かうずか
)
の君には
一寸
(
ちよつと
)
向いてゐる。いづれ暇のをりにくはしく——
南京六月祭
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
一ツは
好事家
(
かうずか
)
の
随筆
(
ずゐひつ
)
に、
物凄
(
ものすご
)
くも
又
(
また
)
恐
(
おそ
)
ろしく
記
(
しる
)
される。
浅
(
あさ
)
く
案
(
あん
)
ずるに、
此
(
こ
)
の
随筆
(
ずゐひつ
)
から
取
(
と
)
つて
講釈
(
かうしやく
)
に
仕組
(
しく
)
んで
演
(
えん
)
ずるのであらうと
思
(
おも
)
ふが、
書
(
か
)
いた
方
(
はう
)
を
読
(
よ
)
むと、
嘘
(
うそ
)
らしいが
魅
(
み
)
せられて
事実
(
じゞつ
)
に
聞
(
き
)
こえる。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かうずか(好事家)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
かうづか
こうずか
ものずき
アマチュア
アマチユア
ヂレッタント
ディレッタント