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こうずか
ふりがな文庫
“こうずか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
好事家
98.2%
好奇家
1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好事家
(逆引き)
「瓦っかけと言ってしまえばそれまでだが、あれで
好事家
(
こうずか
)
の手にわたると、相当
珍重
(
ちんちょう
)
の品なのだ、それにあの箱が珍しいと思いましたよ」
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
当時の丹絵漆絵紅絵を
蒐集
(
しゅうしゅう
)
しこれら古代俳優の舞台姿をば
衣裳
(
いしょう
)
の
紋所
(
もんどころ
)
によりて考証
穿鑿
(
せんさく
)
するは
吾
(
われ
)
ら
好事家
(
こうずか
)
に取りて今なほ無上の娯楽たり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
こうずか(好事家)の例文をもっと
(50作品+)
見る
好奇家
(逆引き)
そういう露路を
背後
(
うしろ
)
にして、露路口に立っている碩寿翁の姿は、その長い髯に、頑丈な肩に、秀れた
上身長
(
うわぜい
)
に、老将軍らしい顔に、青白い月光を真っ向に浴びて、茶人とか
好奇家
(
こうずか
)
とか大名の隠居とか
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
こうずか(好奇家)の例文をもっと
(1作品)
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