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かうじまち
ふりがな文庫
“かうじまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
麹町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麹町
(逆引き)
車夫
(
くるまや
)
の
足
(
あし
)
が
何時
(
いつ
)
より
遲
(
おそ
)
いやうに
思
(
おも
)
はれて、
御好物
(
ごかうぶつ
)
の
飴屋
(
あめや
)
が
軒
(
のき
)
も
見
(
み
)
はぐりました、
此金
(
これ
)
は
少〻
(
せう/\
)
なれど
私
(
わたし
)
が
小遣
(
こづかひ
)
の
殘
(
のこ
)
り、
麹町
(
かうじまち
)
の
御親類
(
ごしんるい
)
よりお
客
(
きやく
)
の
有
(
あり
)
し
時
(
とき
)
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
安政二年
(
あんせいにねん
)
十月二日
(
じゆうがつふつか
)
の
江戸大地震
(
えどだいぢしん
)
に
於
(
おい
)
て、
小石川
(
こいしかは
)
の
水戸屋敷
(
みとやしき
)
に
於
(
おい
)
て
壓死
(
あつし
)
した
藤田東湖先生
(
ふぢたとうこせんせい
)
の
最後
(
さいご
)
と、
麹町
(
かうじまち
)
神田橋内
(
かんだばしない
)
の
姫路藩邸
(
ひめぢはんてい
)
に
於
(
おい
)
て
壓死
(
あつし
)
した
石本李蹊
(
いしもとりけい
)
翁
(
おう
)
の
最後
(
さいご
)
は
全
(
まつた
)
く
同
(
おな
)
じ
轍
(
てつ
)
を
踏
(
ふ
)
まれたものであつた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
かうじまち(麹町)の例文をもっと
(2作品)
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