“こうじまち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
麹町97.9%
糀町1.4%
糀街0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて是から文七とお久を夫婦に致し、主人が暖簾を分けて、麹町こうじまち六丁目へ文七元結の店を開いたというお芽出度めでたいお話でございます。
文七元結 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
糀町こうじまち心法寺原しんぽうじはらに、いちめんに霜柱が立っている。
糀街こうじまち」と唐文字からもじ刺繍ぬいとりした唐幡とうばん青龍幡せいりゅうばんを先にたて、胡弓こきゅう蛇皮線じゃびせん杖鼓じょうこけい、チャルメラ、鉄鼓てっこと、無闇むやみに吹きたて叩きたて、耳もつんざけるような異様な音でけたたましく囃してゆく。