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うすつ
ふりがな文庫
“うすつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
舂
50.0%
碓
16.7%
臼
16.7%
臼搗
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舂
(逆引き)
さて寺の男に水運ばせ
苔
(
こけ
)
を洗ひ
蘿
(
つた
)
を
剥
(
はが
)
して
漫漶
(
まんかん
)
せる墓誌なぞ読みまた写さんとすれば、衰へたる日影の
蚤
(
はや
)
くも
舂
(
うすつ
)
きて
蜩
(
ひぐらし
)
の
啼
(
な
)
きしきる声
一際
(
ひときわ
)
耳につき、読難き文字更に読難きに苦しむべし。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
うすつ(舂)の例文をもっと
(3作品)
見る
碓
(逆引き)
或は
碓
(
うすつ
)
き、或は
磨
(
うす
)
ひく
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うすつ(碓)の例文をもっと
(1作品)
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臼
(逆引き)
時
(
とき
)
は
午後
(
ごゞ
)
の
六時
(
ろくじ
)
間近
(
まぢか
)
で、
夕陽
(
ゆふひ
)
は
西山
(
せいざん
)
に
臼
(
うすつ
)
いて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
うすつ(臼)の例文をもっと
(1作品)
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臼搗
(逆引き)
臼搗
(
うすつ
)
きの仕事を手伝いながら、ここから遠くない中国街道の頻繁なうわさから、もし武蔵の便りでも知れようかと、唄もない多年の「会えざる恋」を秘めて、染屋の庭の秋の
陽
(
ひ
)
の下に、黙々と
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うすつ(臼搗)の例文をもっと
(1作品)
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うす
うすづ
からうす
ウス
きう
うすず
つい
つき